この記事では初心者、または脱初心者のエレキギターのエフェクターについて記載したいと思います。
こちらの記事でも「エフェクターはいずれ必要になります!」的なことを記載しており、
エフェクターについて少し触れていますが、実際エフェクターってどんな種類があるの?と思うはず。
そこでエフェクターについて詳細を記載します。
初心者でどんなギターを選べばいいかわからない!という方はこちらをどうぞ♪
エフェクターとは
エフェクターとはギター本体と音響(アンプ)の間につなぐもので、
ギターの音を変えるための機材になります。
エフェクターの種類もかなり多く、最初から価格の高いものを購入する必要はありませんが、
音作りはギタリストの醍醐味なので、徐々に増やしていけばいいと思います!
エフェクターのタイプ
エフェクターは大きく以下の種類があります。
コンパクトエフェクター
1エフェクト単体の機能をもつエフェクターになります。
基本的には複数配置して利用します。機能がシンプルで使いやすいですし、自分好みのエフェクターを組み合わせて利用できます。歪みだけはこだわりたい!など柔軟に対応できます。
またアナログ回路で音もよいです。
マルチエフェクター
複数のエフェクターを収納したデジタルエフェクターです。
初心者にはおすすめで、多数のエフェクターが内蔵されているので、
エフェクターや音作りの勉強にもなります。
一昔前はマルチの音(特に歪み)はイマイチ、というのがありましたが、
最近はマルチも音が良くなってきており、さらにコンパクト・低価格となっているので、
身近に感じられるようになりましたね。
マルチエフェクターについては以下の記事を参照ください♪
(準備中)
エフェクターの種類
エフェクトの種類も多数存在しており、代表的なものは以下になります。
以下の記事でそれぞれのエフェクターの詳細や商品を紹介していますが、
すべてコンパクトエフェクターになります。
マルチエフェクターにも一通りのエフェクターは格納されていますので、参考になればと思います。
歪み系
重要度 : ★★★★★
基本のエフェクターになります。初心者はまずこちらを購入しましょう。
始めは「歪み系=ロック、メタル」と思いがちですが、
実はクリーンサウンドにも歪み系はよく使われます(日本ではクランチといいます)
始めの1台からおそらく何台か購入することになるであろう(?)奥深いエフェクターです。
歪み系には以下のエフェクターがあります。
詳細は以下の記事を参照ください。
モジュレーション系
重要度 : ★★★☆☆
揺れやうねりを加える独得なサウンドのエフェクターです。
特定のジャンルや、飛び道具的に使ったりできます。
モジュレーション系には以下のエフェクターがあります。
詳細は以下の記事を参照ください。
空間系
重要度 : ★★★★☆
音の広がりを作るエフェクターになります。
カラオケのエコーなどをイメージするとわかりやすいかもしれません。
ギターソロとかでよく使われます!
空間系には以下のエフェクターがあります。
詳細は以下の記事を参照ください。
フィルター系
重要度 : ★★★☆☆
イコライザーやワウなどのフィルター系になります。
用途によって使い方もまちまちになりますので、それぞれどのような効果があるか見てみましょう!
フィルター系には以下のエフェクターがあります。
詳細は以下の記事を参照ください。
ピッチシフト系
重要度 : ★★☆☆☆
弾いた音に対しピッチを変えた音(3度下や、オクターブ上など)を一緒に出せるエフェクターです。
こちらも飛び道具的な使い方が多いイメージです。
ピッチシフト系には以下のエフェクターがあります。
詳細は以下の記事を参照ください。
その他
その他のエフェクターになります。
チューナーやボリュームペダルなど、音に直接変化を与えるものではありませんが、
あれば便利なものがたくさんありますので要チェック!
(準備中)
エフェクター周辺アクセサリー
エフェクターを使うときに必要になる、あったら便利アイテムになります。
こちらもエフェクターと合わせて用意しましょう♪
エフェクター用パッチケーブル
パッチケーブルです。とても短いシールドです。
さきほど「コンパクトエフェクターを複数組み合わせる」と記載しましたが、
エフェクター2台以上利用する時にエフェクター間をつなぐときに使います。
なのでエフェクターが2台以下の場合は不要です。
個人的な感覚ですが、短いせいか、これが断線した記憶はあまりないですね。
おすすめパッチケーブル
電源分配コード
続いてはエフェクター用電源分配コードになります。必須ではなく、あれば便利アイテムです。
パッチケーブル同様、複数のエフェクターを利用するときの電源ケーブルとして利用できます。
1つにまとまっているので非常に便利ですが、エフェクターによっては消費電流が高く、
1つのアダプタでは電源が入らなかったり、ノイズが発生したりするケースがあります。
そんな時は個別の電源を用意するか、パワーサプライの購入を検討しますが、
まずはお手軽に電源分配コードで事足りると思います。
おすすめエフェクター用電源分配コード
パワーサプライ
つづいてはパワーサプライになります。上記でも記載していますが、複数エフェクターを
利用する際に安定的に電源供給する機材になります。
エフェクターによっては必要な電流容量が異なり、上記の分岐コードでは動かないケースや、
動いてもノイズが混ざったり、本来の音が出せないことがあります。
複数のエフェクターを使う場合は必要な電流容量を確認し、
必要に応じてパワーサプライを用意しましょう
おすすめパワーサプライ
エフェクターボード
つづいてはエフェクターボード(エフェクターケース)になります。
ライブやスタジオ練習の際にエフェクターを持ち運ぶときに使うハードケースになります。
ただ持ち運ぶだけではなく、蓋と底が分離できるようになっており、
そのまま足元において利用できるため、いちいちセットする手間がなくて便利です♪
基本的にはサイズが合うものを選ぶでOKです!
おすすめエフェクターボード
最後に
今回はギタリストの醍醐味エフェクターについて紹介しました。
個性を出したり、音の精度を良くしたり、エフェクターは色々な場面で必須になってきます。
ただしエフェクトはかけ過ぎてしまうとバンドサウンドで邪魔になる可能性もありますので、
バランスをとりながら使っていきましょう。
おそらく長くバンドやギターをやっていると、「結局シンプルが一番じゃない?」と
思うときもあると思います笑
それもたくさんの音作りを体験しないとわからないので、是非色々挑戦してみてください!


読んでくださってありがとうございます!
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